手足のしびれ
- 手の指に力がうまく入らない
- 昔のケガ部分が時々うずくように痛んだりしびれたりする
- 寒いわけではないのに下半身にしびれたような冷感がある
- 指先から身体の中心に向かってピリピリ弱い電流が走ることがある
- 病院で検査したが特に問題あるところはないと言われた
手足のしびれの原因とは?|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
しびれは手足のほか背中や腰、顔、首など様々な箇所で起こりますが、やはり最も多いのが手足です。
しびれには神経の圧迫によって起こる「神経性」と血管が圧迫される「血管性」があります。正座した時のしびれのように一時的に血管が圧迫されて起こる場合は、全く問題ありません。
しかし、しびれの原因の中には椎間板ヘルニアや足根管症候群、頚椎症、手根管症候群など主に神経に問題が起こるタイプがあります。
この場合は放置すると力が入らなくなって歩行困難になったり、下肢の筋力が低下して排便・排尿困難になったりしてしまうこともあります。
当院の手足のしびれ治療方針|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
まずは病院でレントゲンやMRI検査を受けましょう。異常が確認できれば、それに対する治療法があります。また、手足のしびれの原因が脳梗塞や糖尿病による神経障害の場合もありますから、きちんと調べることをお勧めします。
しかし、中にはしびれがあるにもかかわらず、画像検査で異常なしと診断されてしまうことがあります。この場合、神経のほか筋肉が硬くなっていたり、関節や骨格に歪みが生じていたりする可能性があります。
特に最近注目されるようになったのが、「トリガーポイント」です。
痛みの引き金となるコリコリした部分のことで、触ると硬く引き締まった塊状のものがあるのがわかります。
これが回りの神経を圧迫することから、しびれや痛みが起こるのです。なお、トリガーポイントの8割はツボと同じ位置にあることから、ツボの一種と考えても間違いではありません。押して痛みを強く感じる部分がツボでありトリガーポイントです。
当院でしびれの治療を行なう時は、それがどこから来ているものなのか、徹底的にチェックします。神経・筋肉・関節・骨格などそれぞれの原因によって、治療方法が変わって来るからです。まずは写真を撮り、姿勢や左右の歪みを客観的に見て、大体どの部分かを推測します。その後機械を使用してさらに細かく調べ、原因を特定していくのです。
一人一人の症状に合った施術法を決めたら、手技や最新の電気治療などを用いて、トリガーポイントを中心に筋肉や神経、関節などの状態を改善していきます。
また、写真で明らかに身体の歪みが見られる場合は、それがしびれの根本原因となっている可能性が高いため、全身のバランスを整える施術も行ないます。
これらの治療によって筋肉や神経、関節などに過剰な負担がかかりにくくなり、徐々にしびれが軽減していくのです。
病院で異常なしと診断されても、しびれや力が入りにくい状態は生活の質を下げてしまいます。気になり出したら放置せず、まずは当院にご相談ください。