肉離れ
- 久しぶりにジョギングしたら肉離れを起こした
- 痛みが強すぎ、全く歩くことができなくなった
- 2週間ほど安静にして様子を見たが、関節がよく動かなくなった
- これまでに何度も肉離れを繰り返している
- 手術を勧められたができればしたくない
原因
肉離れはスポーツをしている最中に見られることが多いです。筋肉が収縮しているにも関わらず、引き伸ばされる力が加わることで筋肉が部分的に損傷したり、また、完全に断裂してしまうことをいいます。
主に、、、
・運動前にウォーミングアップをせずに急激に動かす
・体が硬い
・走っている際に急停止や急に走り出したりする
・ストレッチ不足
など様々な原因が挙げられます!
損傷の程度
肉離れの損傷には3種類に分類されます。
・軽度損傷→筋肉・腱の微細な損傷
・中度損傷→筋肉・腱の不完全な断裂
・高度損傷→筋肉・腱の完全断裂
肉離れが高度損傷になればなるほど、腫れや熱感、動かしずらさという機能障害、圧痛、皮下出血斑(皮膚の色がどす黒く変わる)、陥凹(損傷したところが凹んでいる)などが見られ治りが遅くなります。
痛めてしまった直後はとにかく冷やしましょう!
3~5日間で痛みが軽くなったらストレッチなど痛みが出ない程度で行っていきましょう!!
処置法
肉離れを起こしてしまったら安静、冷却、圧迫、挙上してください!
安静にして肉離れを起こしたところは血管が切れているため炎症が起こり、腫れや熱感が見られるので素早く冷却しましょう!
氷などで患部を15分~20分くらい冷やしましょう。それ以上冷やしてしまうと凍傷の恐れがあるので気を付けてください。
1~2時間程度、感覚を開けてからまた冷やすのを繰り返していきましょう!
軽度損傷の治癒目安は2~4週間、中度損傷では4~6週間かかり、中度損傷以上では歩行困難などが見られます。肉離れと言って甘くみていると「なかなかスポーツに復帰できない」「肉離れしたところに常に違和感がある」といったケースも多いです。
予防法
予防法としては、運動前のウォーミングアップ、ストレッチになります。
ストレッチを行うのもただ伸ばすのではなく、動かしながら筋肉を伸ばしていきましょう!
動かしながら筋肉を伸ばす‘‘ダイナミックストレッチ”は筋肉を活動させてくれるので運動前にオススメです!
運動後は、静止した状態で筋肉を伸ばす‘‘スタティックストレッチ”を行いましょう!これを行うことで筋肉がリラックスし、筋肉に疲労物質や乳酸をためこみにくくなります。
ですので運動後もしっかりとケアしましょう!それだけでも肉離れの発症率は下がります。
また、寒いと筋肉が固まり、その状態で急激に動かしてしまうと肉離れの原因になるためとにかく運動前はよく体を動かしてから行うようにしましょう!
リーフ整骨院での施術
リーフ整骨院では、肉離れの患者様がいらしたらまず、アイシングを行い炎症を抑えてからハイボルトという電気治療を行い治療をしていきます。
肉離れを起こした周りの筋肉は硬くなってしまっていることが多いので周りの筋肉を緩めて消炎鎮痛剤を患部に塗って痛みを抑えていきます!
また、肉離れを起こしてから再発しないように、インナーマッスルのトレーニングを行っていきます!
体の歪みを取り除くなど根本原因にもアプローチしていき、再発予防になるための施術を行います!
