変形性膝関節症
- 平坦な道ではそれほど気にならないが坂道を歩くのがつらい
- 30分続けて歩くことができない
- 膝がこわばって正座できなくなった
- 最近O脚がひどくなりとても歩きにくい
- レントゲンでは特に問題ないと言われた
変形性膝関節症とは?|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
膝の関節にある軟骨がすり減って痛みが出る病気が、変形性膝関節症です。軟骨には衝撃を軽減するクッションの役割があるため、それがすり減ると痛みを感じやすくなります。
初期の段階では歩行時や階段の昇り降りの際にちょっと痛む、正座の時だけ痛むといった程度ですが、段々O脚が進み、平地でも歩きにくくなってきます。
最後には軟骨自体がなくなって骨同士が擦り合うため、歩くことが困難になってしまいます。
変形性膝関節症の原因とは?|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
代表的な原因として挙げられているのが、以下のことです。
・加齢
・運動不足などによる筋力の低下
・肥満
・O脚
・悪い姿勢
・更年期の骨粗しょう症
日本人は正座やあぐらなど、膝に負担をかけやすい生活習慣があるため、特にこの病気になりやすいといわれています。
しかし、レントゲンでは軟骨が写らないため、MRIなどの装置がない病院では症状を聞いて診断するしかありません。また、どれほど痛みを訴えても痛み止めや湿布などの処方のみか、人工膝関節置換手術を勧められることが多いようです。
当院の変形性膝関節症の治療方針|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
当院では、膝の痛みが膝だけに原因があるとは考えません。また、加齢によるものという決めつけもしません。お年を召していても軟骨がそれほどすり減っていない方もいれば、軟骨がすり減っていても痛みがないとおっしゃる方もいるからです。
そこで、まずは患者様の全身を触診したり写真撮影をしたり、さらには最新機器による検査を行なったりして、一人一人の関節や筋肉の状態を精査していきます。
そこでわかるのが、変形性膝関節症の方の膝周りの筋肉が、非常に硬くなっていることが多いということです。
たとえ軟骨がすり減っていても筋肉によって支えられれば膝痛は出にくくなりますし、筋肉がしっかりした方ほど軟骨の状態も良いのです。
それを踏まえ、私たちは独自のコアマッスルセラピーを用い、筋肉の柔軟性を回復させていきます。時には高電圧の電流を流すハイボルト治療を行ない、関節と筋肉同時に深部から働きかけていきます。高電圧を流すといっても最小限のピリピリ感程度ですから、ご安心ください。
さらには、膝に負担をかけている根本の原因である、骨格の矯正を行なっていきます。
骨格の歪みが整うと歩き方が正しくなり、膝に過度の負担がかかることがなくなりますし、筋肉の柔軟性も維持しやすくなるのです。
場合によってはインナーマッスルを強化する施術も行ないますから、筋肉がつきにくい女性でも膝を正しく支えられるようになっていきます。
膝痛で悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
