脊椎分離症
- 運動で腰をよく反らしていたら腰がどんどん痛くなった
- 仕事で荷物を持ったり下ろしたりしていると腰痛がひどくなる
- 疲労骨折していてもう治らないと言われた
- 学生時代毎日激しい運動をしていたら、そのツケが10年以上経って出て来た
- 手術しないと改善は見込めないと言われた
脊椎分離症とは?|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
背骨(椎骨)は、中心となる椎体と後ろについている椎弓でできています。通常この2つはくっついているのですが、疲労骨折によって分離してしまうのを脊椎分離症といいます。
椎弓はアーチ状で一部が細いため、その部分が繰り返し衝撃を受けると亀裂が入って疲労骨折を起こし、さらに悪化すると椎体と分離してしまうのです。
特に腰椎の最下部にある第5腰椎が分離しやすいのですが、それはこの部分が腰椎の中で最もカーブしているため、負担がかかりやすいからです。
主な症状は腰痛ですが、お尻や太ももも痛むことがあります。また、普通の姿勢では症状がなく、腰をひねったり反らせたりした際だけ痛むケースもあります。
脊椎分離症の原因とは?|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
脊椎分離症で最も多いのが、まだ骨が成長途中の時期に野球やテニス、バレーボール、サッカー、柔道など激しいスポーツなどで酷使したため、その負担が蓄積されてしまうことです。
その他、仕事などでしょっちゅう腰の曲げ伸ばしをしたりひねったりしていると、少しずつ分離してしまうこともあります。
しかし分離した時点ではほとんど自覚症状がなく、何年も経ってから腰痛が出てくることもあり、中には数十年後に発症した例もあります。
当院の脊椎分離症の改善方法|リーフ鍼灸整骨院 川崎有馬院
整形外科では鎮痛薬や抗炎症薬、神経ブロック注射などを行ないますが、それらによって痛みが軽くなると運動や仕事を再開してしまい、悪化してしまうことが少なくありません。繰り返し骨に負担をかけることで、手術以外の方法がなくなってしまう危険性があるのです。
当院では、腰椎分離症が疑われる患者様には、まず全身写真を撮って歪み具合をチェックします。脊椎の場合、椎弓や脊椎全体のカーブの傾斜によって負担がかかる部分が違うため、正面だけでなく前後左右も確認します。
その後脊椎の土台となる骨盤から矯正を行い、脊椎の位置を正常にしていきます。すると腰椎にかかる負担が軽減されるので、鎮痛薬を飲まなくても痛みが緩和されてくるのです。
また、コルセットの使用もご提案しております。分離してまだ時間が経っていない場合は、コルセットの装着で骨折した部分が癒合する場合があるのです。また、日常生活をできるだけ不自由なく送るためにも、コルセットは有効です。
さらに治療で良くなった姿勢を保つため、EMS機器を使用してインナーマッスルも鍛えていきます。
身体機能がアップしてケガしにくくなりますし、内臓の位置が正しくなるので健康にも良く、身体の軸が安定するのでバランス感覚も良くなるなど、運動能力の向上にも効果が期待できます。
「運動のし過ぎで腰が痛い」「脊椎分離症で手術しかないと言われた」とお悩みの方は、当院が親身になってご相談に応じますので、ぜひお越しください。
