梨状筋症候群
- 座っているとお尻が痛くなってくる
- 下半身が締め付けられるような感じがある
- 常に足が張っている
- 時々足全体がピリピリしたり冷たく感じたりする
- 鎮痛薬を処方されたが薬が切れるとまた症状が出る
梨状筋症候群とは?|リーフ整骨院グループ
梨状筋とは骨盤の上にあるお尻の筋肉で、その間を坐骨神経が通っています。
柔らかい筋肉ですが、負担がかかって硬くなると神経を圧迫し、坐骨神経痛を起こします。
この神経はお尻から足の爪先までつながっている神経なので、お尻に症状が出る場合もあればふくらはぎに出る、あるいは足全体に出る場合もあります。
症状は大きく分けて4段階に分かれます。
①睡眠中に太ももやふくらはぎがつったりだるさを感じたりする。
②坐骨神経に沿った部分に痛みが起こる。腰に出ることが多いが、徐々に下肢全体が痛くなる。
③②の部分にしびれが起きてくる。
④患部に直接触れても服の上から触っているような感覚異常が起こる。
この疾病は決して珍しいものではありませんが、レントゲンやMRIでは見つかりにくいため、診断・治療が難しいといわれています。
梨状筋症候群の原因とは?|リーフ整骨院グループ
原因には、長時間座っていたり、スポーツで梨状筋に繰り返し負担がかかったりした場合や、臼蓋形成不全など股関節の異常によるものがあります。
しかし、原因不明とされるものも少なくありません。
そのため、多くは鎮痛薬や湿布、ブロック注射などで痛みを抑えることが治療方法の主流となっています。
また、梨状筋症候群のほか椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症なども坐骨神経痛が出るため、この判断のミスも少なくありません。
リーフ整骨院グループの治療方針|リーフ整骨院グループ
東洋医学では、痛みの原因がその部分にだけあるとは考えません。
リーフ整骨院グループでは、最初のカウンセリングに時間をかけ、現状だけでなく普段の生活についても伺い、さらに触診などで本当の原因を突き止めていきます。
多くの場合、姿勢が悪く骨格のバランスが乱れています。
それがお尻周りに負担をかけ、筋肉が硬くなって坐骨神経を圧迫してしまうのです。
そこで、当院では独自手法のコアマッスルセラピーを用いて、凝り固まった筋肉をほぐして血流を良くし、痛みを緩和します。
痛みの度合いによっては、即効性のあるハイボルトという電気治療を行なうこともあります。
さらに、姿勢の乱れを治すために骨格や骨盤から矯正し、骨を支える深層筋をEMSという電気機器で鍛えます。
これらの施術によって正しい姿勢をキープできるようになると、坐骨神経への負担が減っていくのです。
下肢の痛みやしびれなどにお悩みの方は、リーフ整骨院グループの施術で不快な症状からの解放を目指しましょう。