スタッフブログ
鍼を使ってヘルニアの痛みの原因を突き止めましょう
ヘルニアの痛みと鍼灸の関係とは??
そもそも椎間板ヘルニアとは何か?
椎間板ヘルニアとは、背骨の骨と骨の間にある「椎間板」が変形し、内部の髄核が外に飛び出すことで神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす疾患です。特に腰部で起こることが多く、腰から足にかけての神経に沿って不快な症状が現れるのが特徴です。
長時間の座位や前かがみの姿勢、重い物を持つ動作が引き金となりやすく、20〜50代の働き盛りの方に多いのも特徴です。病院では、痛み止めや神経ブロック注射などの対症療法が中心ですが、「再発が心配」「根本的に改善したい」という方の間で、鍼灸治療に注目が集まっています。
原因について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-kawasaki-arima.com/blog/1816/
なぜ鍼灸がヘルニアに効くのか?
鍼灸治療は経絡(けいらく)と呼ばれるエネルギーの流れに働きかけ、体の内側から自然治癒力を高める東洋医学のアプローチです。ヘルニアで発症する痛みやしびれの多くは、神経の圧迫によって周囲の筋肉が硬くなり、さらに血流が悪化することで症状が増強するという悪循環があります。
鍼を使って特定のツボや筋肉の緊張部位に刺激を与えることで、筋肉の過緊張を緩和し、圧迫されていた神経の通り道を広げていきます。また、痛みの神経伝達をブロックする効果や、エンドルフィンの分泌促進といった鎮痛作用も期待され、これが鍼灸が「痛みに強い」とされる理由です。
神経と筋肉への働きかけで症状を緩和
鍼灸は筋肉と神経の両方にアプローチすることが可能です。たとえば、腰の痛みだけでなく、足に放散するしびれに対しても、経絡上のツボに施術することで遠隔的に症状を軽減させることができます。
さらに、当院では症状の強い方には温灸療法も併用し、患部の冷えを取り除きつつ、内臓機能や免疫力も高めていく総合的なアプローチを行っています。これにより、回復力の底上げが図れ、ただ症状を和らげるだけでなく、再発予防にもつながるのです。
また、施術後の体の軽さや血流改善による温かさを実感される方も多く、「薬では得られなかった変化を感じた」というお声もいただいています。鍼灸治療は、症状だけでなく、体全体のバランスを整える効果もあるため、体調を根本から見直したい方におすすめです。
リーフ整骨院の鍼灸治療の特徴
東洋医学×現代医療の融合アプローチ
リーフ整骨院では、東洋医学の知識と現代医学の技術を融合させた鍼灸施術を行っています。鍼灸というと「古い療法」と思われがちですが、現代では筋肉・神経・循環系への科学的な効果が多数の研究で明らかにされており、エビデンスに基づいた施術として医療現場でも注目されています。
当院では、国家資格を持つ鍼灸師が解剖学・生理学の知識をもとに、安全かつ的確にツボへアプローチ。単なる「ツボ押し」ではなく、筋肉や神経の走行・姿勢・動き方までを考慮し、再発予防を視野に入れた施術を行っています。
痛くない!やさしい鍼とあたたかいお灸
鍼灸と聞くと「痛そう」「熱そう」といったイメージを持つ方も多いですが、リーフ整骨院で使用する鍼は髪の毛ほどの極細鍼で、ほとんど痛みを感じません。中には「え?もう刺さってるんですか?」と驚かれる方もいるほどです。
また、お灸に使用する「温灸」は心地よい温かさをじんわりと届け、冷えや血行不良の改善に効果的。特にヘルニアの症状は、体の深部の冷えが原因で悪化していることも多いため、灸による温熱療法が非常に効果的です。
「刺激が少ないのにしっかり効く」「施術後は体がポカポカする」とご好評いただいており、敏感な方や高齢の方でも安心して受けられる施術法となっています。
一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイド施術
リーフ整骨院では、お一人おひとりの症状・体質・生活スタイルに合わせた完全オーダーメイドの施術を提供しています。たとえば同じ「ヘルニアによる腰痛」でも、痛む場所や時間帯、姿勢による影響などは人によって異なります。
初回のカウンセリングで体の状態を丁寧にチェックし、ツボの選定や刺激量も調整していくため、「自分に合った施術が受けられる」と実感いただけます。また、施術だけでなく、日常の姿勢・セルフケア・ストレッチのアドバイスも含めて、総合的にサポートいたします。
「どこに行っても良くならなかった」「薬を飲み続けるのが不安」という方にこそ、鍼灸という選択肢があることを知っていただきたいと願っています。
マッサージについて詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-kawasaki-arima.com/blog/1865/
実際に改善された患者様の声と効果の実感
腰の痛みが軽減し、夜も眠れるように
40代男性Aさんは、デスクワーク中心の生活で慢性的な腰痛を抱えており、病院では椎間板ヘルニアと診断されました。痛み止めや湿布では根本的な改善が見られず、「夜になると痛みで目が覚める」と来院されました。
初回のカウンセリングでは、骨盤の歪みと腰部の過緊張が顕著に見られたため、腰部と下肢のツボに鍼施術を行い、合わせてお灸で深部の冷えを温めるアプローチを実施。週1回の施術を3週間続けた結果、「痛みが和らぎ、ぐっすり眠れるようになった」と実感いただけました。
「夜の眠りが改善されたことで、日中の集中力も上がった」「鍼灸がここまで効果的とは思わなかった」と高評価をいただいています。
足のしびれが改善し、階段の上り下りが楽に
50代女性Bさんは、数ヶ月前から左足のしびれとつっぱり感に悩んでおり、整形外科でのMRI検査で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断。痛み止めの服用を続けていたものの副作用に悩み、「自然な方法で改善したい」との希望で鍼灸を選ばれました。
当院では、神経の走行ラインに沿ったツボを中心に施術を行い、初回から「足の軽さ」を実感。2ヶ月の通院後には、「階段の上り下りがスムーズになり、通勤が楽になった」という喜びの声をいただきました。
また、同時に実施した体幹トレーニングのセルフケア指導にも積極的に取り組まれ、「自分の体に向き合う良いきっかけになった」とご本人も前向きに取り組んでくださいました。
薬に頼らず自然な形で体調が整った
60代男性Cさんは、ヘルニアの症状が出始めた頃は薬で何とかしのいでいましたが、次第に薬の効き目が薄れ、「副作用も心配」と来院されました。日常生活にも支障が出始めており、「このまま寝たきりになるのでは」という不安をお持ちでした。
当院では、週1回の鍼灸施術と生活指導を行いながら、無理なく続けられる運動を提案。通院3ヶ月目には、「薬を使わなくても楽に過ごせるようになった」「歩く距離が増えた」と、ご自身の回復力を実感いただけました。
「体のことを考えるなら、薬に頼らない鍼灸はすごく価値があると感じた」とのお言葉もいただき、自然な回復を重視したい方にとって、鍼灸は大きな希望になると確信しました。
鍼灸治療の流れと施術のポイント
初回カウンセリングで原因をしっかり把握
リーフ整骨院では、鍼灸治療を行う前にしっかりとしたカウンセリングと身体評価を行っています。椎間板ヘルニアの症状と一口に言っても、痛みの出方や感じ方、発症の背景は人それぞれ。そこで、初回には姿勢チェック・関節の可動域・筋肉の緊張度・既往歴などを細かく確認し、根本的な原因の特定に努めます。
また、患者様の不安や希望、生活環境なども丁寧にお伺いし、身体だけでなくメンタル面のケアも重視しています。「どんな施術をされるのか不安…」という方にも、事前に施術内容を分かりやすく説明し、ご納得いただいてから治療に入る流れとなっています。
症状に応じたツボ選びと施術の進め方
鍼灸治療では、一人ひとりの体質や症状に応じてツボを選び、必要に応じて温灸や経絡調整を取り入れながら進めていきます。例えば、腰の痛みに対しては腰部の「委中」や「腎兪」、足のしびれに対しては「承山」や「陽陵泉」など、神経の走行や痛みの放散に合わせて的確にアプローチします。
当院では筋肉や神経の状態を視覚・触診・動作テストで把握した上で、必要な部位に最小限の刺激で最大の効果が出るよう施術を行います。刺激に敏感な方には極細鍼や接触鍼を使用し、負担を抑えて安心感のある施術を実現しています。
また、施術の際はその日の体調や気候・季節要因も考慮しながらアプローチしていくため、心身ともにバランスのとれた状態へ導くことができます。
通院頻度と改善までの期間の目安
鍼灸によるヘルニア改善にはある程度の継続的な通院が必要です。初期は症状の改善を目的に週1〜2回の施術が目安となります。その後、痛みが落ち着いてきたら再発予防と体質改善を目的としたメンテナンス施術に移行します。
当院では、お身体の状態や改善スピードを見ながら、3ヶ月〜6ヶ月を一つの目安として施術計画を立てています。もちろん、毎回のお身体の変化に応じて施術内容や通院頻度を柔軟に調整し、無理のないペースで改善をサポートしています。
「毎週通えるか不安」「仕事が忙しくて…」という方でも、生活に合わせた無理のないスケジュール提案を行っておりますので、ご安心ください。
ヘルニアと鍼灸に関するよくある質問
鍼って痛いの?副作用はある?
鍼と聞くと「痛そう」と心配される方もいらっしゃいますが、当院で使用する鍼は髪の毛よりも細い極細鍼です。ほとんど痛みを感じず、刺されたことに気づかない方も多くいらっしゃいます。施術後のだるさや軽い内出血が稀にありますが、一過性のもので体の回復反応と考えられています。
また、国家資格を持つ鍼灸師が行うため、衛生管理・安全管理も徹底しており、副作用のリスクは極めて低く、安全に受けていただける施術法です。
病院との併用はできるの?
もちろん可能です。鍼灸治療は病院での治療と併用して進められるため、現在通院中の方でも安心してご利用いただけます。病院での検査結果(MRIやレントゲンなど)がある場合は、それをもとにより正確な施術プランをご提案することも可能です。
薬物療法やリハビリと並行して鍼灸を行うことで、痛みやしびれの軽減を早めたり、薬の使用量を減らすなどの相乗効果が期待できます。
病院について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-kawasaki-arima.com/blog/1837/
どのタイミングで通い始めればいい?
鍼灸は痛みが強い急性期から、症状が落ち着いた慢性期まで幅広く対応可能です。ただし、症状が軽いうちから施術を開始する方が回復も早く、再発防止にも効果的です。「これくらいなら我慢できる」と放置せず、早めにご相談いただくことをおすすめします。
また、すでに他の治療で改善が見られなかった方にも、体質改善や生活習慣の見直しを含めた鍼灸のアプローチが有効です。
保険は使える?費用はどれくらい?
鍼灸治療は一部の保険適用条件を満たす場合を除き、基本的には自費施術となります。当院では、明確な料金体系を設けており、初回のカウンセリング時に費用と通院プランをご説明します。
費用について不安がある方も、施術回数や期間に応じた柔軟な対応を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
どんな症状の人に向いているの?
鍼灸は、痛み・しびれ・冷え・自律神経の乱れなど、さまざまな症状に対応可能です。特にヘルニアのように神経性の痛みや筋肉の緊張を伴う疾患には非常に相性が良く、薬に頼らず自然に改善したい方におすすめです。
また、妊娠中・高齢者・薬が使えない方などにも対応できる安全性があり、体質改善を含めて長期的な健康管理を考える方にもご利用いただいております。
まずはご相談ください!自然な方法で身体を整える鍼灸治療を
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。椎間板ヘルニアによる痛みやしびれで悩まれている方にとって、「鍼灸」という選択肢はまだまだ身近な存在ではないかもしれません。しかし、薬に頼らず、手術を回避しながら身体本来の力で改善を目指すアプローチとして、鍼灸は非常に有効な手段です。
リーフ整骨院では、科学的な視点と東洋医学の伝統を融合させた鍼灸施術で、ヘルニアによる辛い症状に向き合ってきました。痛みを緩和するだけでなく、再発を防ぐ体づくり、生活の質(QOL)の向上を目指し、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な施術をご提供しています。
初めての方には特に、不安や疑問を抱えてご来院される方が多いです。だからこそ当院では、丁寧なカウンセリングと説明、そして寄り添った対応を大切にしています。「他でダメだったけど、ここなら変われた」「もっと早く相談すればよかった」そんな声を、私たちは何度も耳にしてきました。
また、ご予約・ご相談はLINEやWEBから24時間受付可能ですので、日中お忙しい方もお気軽にお問い合わせいただけます。「今すぐ施術を受けるべきか迷っている」「ちょっと相談だけしたい」そんな気軽な気持ちでも大歓迎です。
ヘルニアの痛みは、我慢すればするほど悪化してしまう可能性があります。「もう治らないかも…」と諦める前に、私たちに一度ご相談ください。自然な力で回復し、笑顔で過ごせる毎日を取り戻すための第一歩を、リーフ整骨院が全力でサポートいたします。
有馬エリアでヘルニアと鍼灸の専門的なケアをお探しの方は、ぜひリーフ整骨院へお越しください。あなたの健康を、あなたと一緒に守っていきます。