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膝のリハビリ方法☆
【有馬で膝痛に悩む方必見!】リハビリで本気の改善を目指す方法
なぜ膝痛は自然に治らないのか?
「膝が痛いけれど、しばらく安静にしていればよくなるかも」と考える方は少なくありません。確かに、軽い筋肉疲労や一時的なオーバーユースによる違和感であれば、数日間の休養で改善するケースもあります。
しかし、実際には慢性的な膝痛や繰り返す膝の不調は、自然に治ることはほとんどありません。その理由は、痛みの原因が炎症や損傷といった一過性のものだけでなく、関節の使い方のクセ、筋力の低下、可動域の制限、体の歪みなど、複合的な要因にあるからです。
これらの機能的な問題は、時間の経過とともに悪化していくことが多く、放置すればするほど症状が重くなり、改善までに時間がかかるようになります。だからこそ、早い段階でリハビリを始めることが大切です。
膝痛リハビリに必要な3つの考え方
膝の痛みを本気で改善したいなら、次の3つの視点を大切にしてリハビリに取り組むことが重要です。
1. 痛みを恐れすぎず、正しく動かすこと
膝に痛みがあると、つい動かすのが怖くなります。しかし、まったく動かさずにいると、関節はすぐに固まり、可動域がどんどん狭くなっていきます。痛みを悪化させない範囲で、専門家の指導のもと正しく動かすことが改善の第一歩です。
2. 膝だけでなく、全身を見直すこと
膝痛の原因は膝だけにあるとは限りません。股関節や足首、骨盤の動き、姿勢や歩き方のクセが膝に悪影響を与えているケースは非常に多くあります。整体では、こうした全身のバランスを確認しながらアプローチするため、より根本的な改善が期待できます。
3. 継続して取り組むこと
リハビリは1回で効果が出るものではありません。数週間〜数ヶ月にわたって継続的に取り組むことで、体の使い方が変わり、膝への負担が軽減されていきます。当院では、ご自宅でのセルフケア方法もお伝えし、無理なく続けられる体制を整えています。
放置するとどうなる?リハビリを怠った先にあるリスク
「痛いけどそのうち治るだろう」と放っておくと、関節が固まり(拘縮)、筋肉が衰え、日常動作すら困難になる恐れがあります。歩くのが怖くなり、外出が減ることで活動量が低下し、さらに身体機能が落ちてしまう…という悪循環に陥る方も少なくありません。
さらに、関節の変形が進行すれば、手術の選択を迫られる可能性も出てきます。その一歩手前で食い止めるためには、早めに正しいリハビリに取り組むことが極めて重要です。
整体院でのリハビリは、病院のような電気治療や薬物療法では補えない「機能的な問題」へのアプローチが可能です。有馬で「膝の痛みをなんとかしたい」「今の状態を維持したい」と考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
リハビリで膝痛を改善するステップとは?
初期対応:痛みのコントロールと炎症の抑制
リハビリの第一段階では、まず膝の痛みと炎症をコントロールすることが重要です。強い炎症がある状態で無理に動かすと、症状が悪化してしまう恐れがあるため、痛みを抑えつつ身体への負担を最小限に抑える施術が中心となります。
この段階では、患部を直接刺激しすぎず、周囲の筋肉や関節の柔軟性を高めることが目的です。血流を促進し、筋肉の緊張をやわらげる手技、必要に応じてアイシングや温熱療法も併用します。
また、安静のしすぎは関節の可動域を狭めてしまうため、軽いストレッチや関節を支える筋肉の覚醒トレーニングもこの時期からスタートすることが多いです。
中期対応:関節可動域の拡大と筋肉バランスの調整
痛みや炎症がある程度落ち着いたら、次は関節の可動域(動かせる範囲)を広げる段階に移行します。この時期のリハビリでは、膝の曲げ伸ばしのスムーズさを取り戻すことが中心課題となります。
整体院では、手技によって関節周囲の筋膜や靭帯の癒着を丁寧にほぐしながら、股関節や足首の動きも含めて調整していきます。また、膝を安定させるための筋肉、特に大腿四頭筋やハムストリングスの左右差を確認し、必要に応じて筋力トレーニングを取り入れることで、痛みの出にくい膝を目指します。
この段階から「歩く」「階段を上がる」といった日常動作をよりスムーズに行えるようになる方も多く、回復を実感しやすい時期でもあります。
後期対応:動作の改善と再発予防
リハビリの最終段階では、日常動作やスポーツ動作において、膝に負担をかけない体の使い方を身につけることが目標となります。ここでのポイントは、「正しい身体の使い方を習慣化」することです。
当院では、歩行や階段の昇り降り、しゃがみ込み動作などを実際に行いながら、重心の位置や膝の軌道、足の着き方などを細かく指導していきます。また、再発を防ぐために、筋肉の維持に必要なホームエクササイズや、柔軟性を保つストレッチ方法もアドバイスしています。
この段階まで到達することで、膝の痛みに怯えることなく、安心して生活を送れる状態へと導くことが可能になります。
改善法について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-kawasaki-arima.com/blog/1588/
有馬の整体院で行う膝痛リハビリの特徴!
整形外科との違い:手技による柔軟なアプローチ
整形外科でのリハビリは、電気治療や機械によるトレーニングが中心となることが多く、保険診療の制限もあり時間が限られているのが一般的です。一方で、当院のような整体院では、時間をかけて一人ひとりの状態を把握し、オーダーメイドで施術を提供しています。
整体によるリハビリでは、膝の痛みだけにとらわれず、身体全体のつながりやバランスを重視してアプローチします。手技によって関節の可動域を広げたり、筋肉や筋膜の癒着を改善することで、身体本来の動きを取り戻していきます。
また、患者様のその日の体調や症状の変化に応じて、施術内容を柔軟に調整できるのも、整体院ならではの強みです。「病院では一律の流れだったけど、ここでは話をしっかり聞いてくれて安心できた」との声も多く寄せられています。
リハビリに必要な姿勢・歩行のチェックと指導
膝の痛みを抱えている方の多くは、姿勢の乱れや歩き方のクセを抱えていることが少なくありません。これらのクセが改善されないままでは、いくら施術で一時的に痛みが取れても、再発してしまう可能性があります。
当院では、実際に立ち方や歩行をチェックしながら、膝への負担がどこから来ているのかを明確にしていきます。たとえば、体重のかけ方が偏っている、膝が内側に入りすぎる(ニーイン)、股関節や足首がうまく使えていないなど、動きのクセを丁寧に分析します。
その上で、正しい姿勢や歩行の習得に向けたトレーニングや指導を行い、根本からの改善を目指していきます。「歩くのがラクになった」「長距離でも疲れにくくなった」と実感される方も多く、リハビリ効果の高さを支える重要なポイントです。
自宅でできるストレッチとトレーニングの併用
整体院での施術だけでは、せっかく整った身体の状態も、普段の生活の中で元に戻ってしまうことがあります。そこで当院では、施術と並行してご自宅でできるセルフケアの指導にも力を入れています。
膝の痛みを緩和するためのストレッチ、筋力を維持するための簡単なトレーニング、関節の可動域を保つためのエクササイズなどを、わかりやすい資料や動画と共にご案内。生活に無理なく取り入れられるよう、一人ひとりのペースや体力に合わせて調整しています。
このような継続的なケアがあることで、「通院日以外も前向きに取り組めた」「体を動かすのが楽しくなった」といったお声も多数寄せられています。整体×自宅ケアの組み合わせが、リハビリ効果の最大化につながるのです。
ストレッチについて詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-kawasaki-arima.com/blog/1581/
実際のリハビリ改善事例!当院の症例からご紹介!
運動後の膝痛が軽減した40代男性
この方は週に数回のジョギングを習慣としていた40代の男性で、「走った後に膝の外側が痛む」と来院されました。病院では軽度の腸脛靭帯炎と診断され、ストレッチを勧められたものの、なかなか改善が見られなかったとのことです。
当院では、まず歩行とランニングのフォームを分析し、骨盤の左右差や足首の柔軟性不足が膝への過剰な負担を引き起こしていると判断。週1回の整体施術と、自宅での股関節ストレッチ・下肢筋トレを組み合わせたリハビリを実施しました。
3ヶ月後には走行時の痛みはほぼなくなり、「安心して趣味を楽しめるようになった」と喜びの声をいただきました。
手術後の可動域が改善した60代女性
60代の女性は、半月板損傷の手術を受けた後、「膝が思うように曲がらない」「しゃがむと痛い」と悩み続けていました。リハビリは病院で一通り終えたものの、日常生活での不便さが残っていたとのことです。
当院では、関節周囲の癒着や筋膜の硬さを解消する手技に加え、骨盤と足首の連動性を高める運動療法を組み合わせました。さらに、日常動作での膝の使い方を細かく指導し、ご本人にも「どうすれば痛みが出ないか」の気づきを促しました。
施術開始から2ヶ月後には正座ができるまでに回復し、「また旅行に行けるようになって嬉しい」と前向きな目標も口にされるようになりました。
手術について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-kawasaki-arima.com/blog/1626/
再発防止の意識が高まった70代の方
70代男性は、以前からたびたび膝の内側が痛くなり、整形外科で変形性膝関節症と診断されていました。痛み止めの薬やヒアルロン酸注射を繰り返していたものの、根本改善には至らず、「一生このままかも…」と不安を感じて来院されました。
まずは膝の負担がどこから来ているかを評価し、骨盤の歪みと太もも前面の筋緊張が影響していることが分かりました。整体施術に加えて、ご自身の体の使い方を意識していただくため、鏡を使った姿勢確認や、自主トレーニングの習慣化をサポート。
今では痛みが出ることはほとんどなくなり、「今後も再発しないように体を大事に使っていきたい」と、前向きに体と向き合う姿勢が定着しました。
膝痛リハビリに関するよくある質問
どれくらいの期間で改善できますか?
膝痛の状態や生活環境によって個人差はありますが、軽度の症状であれば2〜3ヶ月程度で大きく改善することが多いです。長期間続いている慢性痛や変形を伴う場合は、6ヶ月以上の継続的なケアが必要になることもあります。当院では、初回のカウンセリングで状態を丁寧に確認し、目安となるリハビリ期間をお伝えしています。
痛みがあっても動かしたほうがいいの?
基本的に痛みの程度を見ながら、無理のない範囲で動かすことが大切です。まったく動かさずにいると関節が硬くなり、逆に悪化するリスクもあるため、当院では「安全に動かす」ためのアプローチを行います。必要に応じて負担の少ないトレーニングやストレッチから始めていきます。
整形外科のリハビリと何が違うの?
整形外科のリハビリは、主に電気治療やマシントレーニング、物理療法が中心となることが多く、保険制度の関係で時間や施術内容に制限があります。一方、整体院では、手技による関節・筋肉・姿勢の改善に重点を置き、身体の使い方全体を見直すことが可能です。
日常生活で気をつけることは?
膝への負担を軽減するために、正しい姿勢・歩き方・座り方を意識することが大切です。また、冷え対策や急な負荷を避けること、適度な運動やストレッチを継続することも、改善と再発予防に効果的です。当院では、生活に取り入れやすいアドバイスも行っています。
整体院でリハビリを受けるメリットは?
整体院でのリハビリは、施術者が一人ひとりの状態を細かく評価し、マンツーマンで対応できることが大きなメリットです。時間をかけてカウンセリングを行い、その日の体調に合わせた施術と指導を提供できるため、より早く・深く改善につながる可能性があります。
膝痛のリハビリで悩んでいるなら、まずは一歩踏み出してみませんか?
膝の痛みは、放っておいても自然に良くなることは少なく、適切なリハビリやケアを早めに始めることが改善の近道です。痛みがあることで、日常生活が制限されてしまい、やりたいことができない…そんなもどかしさを感じていませんか?
当院では、ただ痛みを取るだけでなく、膝に負担がかかっている本当の原因を明らかにし、再発を防ぐ身体づくりをサポートしています。一人ひとりの身体の状態に合わせた施術と、自宅でも続けられるセルフケアの提案で、「根本からの改善」を目指します。
「リハビリって難しそう」「今さら改善できるのかな」と不安な気持ちがあっても大丈夫です。まずはあなたの声を聞かせてください。専門家と一緒に、今の悩みを解決する一歩を踏み出しましょう。
有馬エリアで膝の痛みにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの「もう一度、痛みなく歩ける喜び」のために、全力でサポートさせていただきます。